動物の意外性

サイの生態




世界には、5種類のサイが存在していて、アフリカの
東部と南部にいるのが、シロサイとクロサイです。
インドとネパールに生息しているのが、インドサイです。

また、マレーシアとインドネシアの特定の地域に生息
しているのが、ジャワサイとスマトラサイです。

シロサイは、体長が3.5~4mもあり、サイの種類の中
では最大の大きさのものです。

シロサイの重量は2~3トンになります。

サイの主食は、地面に生えている草や葉ですが、果実や
樹皮、木の枝なども食べたりします。


サイの皮膚は猛獣の牙も通さない




皮膚は、格子構造になったコラーゲンが層になっていて、
非常に分厚くて硬く、他のあらゆる動物よりも硬い皮膚
を持っています。

そのためライオンのような猛獣の牙や歯もサイの皮膚を
貫通することはできません。

サイの角は、猛獣などの肉食動物に対抗するために
備わっているとされています。

しかし、幼獣の場合は、皮膚もまだ薄いために、肉食動物に
狙われたりします。

サイの角は、短いもので25cm、長いものになると1.5mの
長さにもなります。

サイの特徴は、視力が非常に弱いということです。
シロサイは、30mほど離れたものに対しては、それが
動かないと動物としては判別できないほどです。

視力が悪い代わりに、嗅覚と聴覚は非常に発達していて、
耳をあらゆる方向へ向けて動かすことができます。

これにより、周囲の音を敏感に聞き分けて自分の身を
守っていこうとします。



サイは水浴びが好き




昼間は木陰で休んだり、水場へ来て水を飲んだりします。
サイが水浴びをするのは体温を調節するためです。

また、泥を浴びたりするのは、虫の侵入を避けるためです。

サイの皮膚は分厚くできていても、表皮は薄くなっていて、
すぐその下に血管が通っているため、寄生虫などの虫が
体に入りやすくなっています。

サイの体に虫ががくっついて、かゆくなると、倒れている
樹木などに体をこすりつけます。

水分以外にも、塩やミネラルを摂る必要があります。

だから、スマトラサイやジャワサイの場合は、塩分を摂る
ために、海水を飲んだりすることもあります。

サイの行動範囲は、最大で100平方キロメートルで、
子連れ以外は、通常は単独で生活しています。


サイの密猟




サイは、20世紀の始めには50万頭もいたのに、
今や密猟により、現在では、3万頭まで激変しました。

サイがこれほどまでに密猟されるのは、サイの角は、
金、コカイン、ヘロイン、よりも高値で取引されて
いるからです。

サイのツノを漢方薬として重宝している国があります。
しかし、これは科学的な根拠あるものではありません。

現在では、密猟を防ぐために様々な試みが行われていますが
それでも密猟は続けられているため、サイが絶滅の危機の
状態になっています。





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